HOME > メタボ改善
「メタボ(メタボリック症候群)」というとお腹ぽっこり癒し系的な、ユーモラスなイメージであまり緊迫感を感じない人も多いのではないでしょうか。でもメタボは自覚症状が無いからこそ怖い危険な状態への警鐘なのです。油断してはいけません!! メタボな状態を放置すると・・・血中脂質が上昇、糖質代謝が異常をきたし「糖尿病」や「動脈硬化」のリスクが高まります。動脈硬化から心筋梗塞や脳梗塞になってしまうと心臓や脳の細胞が一部壊疽、身体に重大な障害が残ることや命にかかわる場合もあります。「メタボ」と言って笑っていられるうちはシアワセです。取り返しがつかない事態になる前に、なんとか改善してしまいましょう。 とはいえ、「具体的に何をしたらいいんだろう?」「毎日忙しくって面倒なことはやっていられないし」・・・というあなた!そんなあなたに「からだカルテ」です! 表1、2をご覧下さい。血中脂質やコレステロール値、血圧などのメタボリックシンドロームの指標と体脂肪率や内臓脂肪レベル(共にタニタ体組成計で測定)との関係が強いことがわかります。特に内臓脂肪レベルは肝機能との相関も見られました。つまり、健診結果の改善には体脂肪(特に内臓脂肪)のコントロールが大切なのです。更に図1を見てください。毎日の歩数がUPすれば、体脂肪が減って行く傾向がきちんと出ています。 |
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