紙からの進化!デジタルサイネージで健康づくり
2018/02/27 掲載
みなさん、デジタルサイネージはご存知ですか?
駅やお店、屋外などのいろいろな場所で、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステムを総称したものです。
駅前や屋外の広告は、ポスターやパネルなどが中心でしたが、最近では、駅の構内やショッピングセンター、病院や公共機関など、様々な場所で大画面のディスプレイが設置されていますよね。画面からは、広告をはじめ、ニュースやお知らせなど様々な情報を見ることができます。
以前のコラム「ここまでやる!タニタ社員の健康づくり」で、社員の健康づくりにどのようなことを行っているのか、昨年の取り組みを記事にしました。
さらに今年の健康プロジェクトでは、「デジタルサイネージ」を取り入れましたので、ご紹介します。
タニタ健康プロジェクトのサイネージ
こちらがタニタヘルスリンクに設置されているサイネージです。社内のエクササイズコーナーの一角にひっそりとたたずんでいます。
以下の情報が表示されます。(2018年1月現在)
- ・みんなの歩数ランキング
- ・みんなの歩数合計
- ・みんなの計測状況
- ・みんなの食事データ(ヘルスプラネットFoodアプリと連携)
- ・おたのしみ抽選
- ・TANITA Walker(社内報)
- ・時事ニュース
- ・TANITAニュース(googleアラート)
今後新しいコンテンツも追加される・・・はずです。
リアルタイムのランキング表示で上位狙いも可能?
これまでのタニタ健康プロジェクトでも、歩数や計測回数の多い方、1カ月全く計測しなかった方や活動量計のデータ送信をしなかった方などの掲示を行ってきました。ただ、1カ月分のデータを集計して、翌月にランキングをポスター掲示していたため、タイムラグを感じている社員も多かったようです。
毎月ポスターを貼り変えていますが、月の前半は前々月のランキングが掲示されたままのため、「古いなあ」「まだ変わってないの?」という声もいただいていました。そこで、今年度はサイネージを本社、各営業所などに設置、リアルタイムでランキングも表示するように変えました。
当日ランキング(①)では、活動量計のデータを送信すると、リアルタイムで順位が入れ替わります。画像のランキングは朝撮影したものです。朝はまだデータアップしている社員が少ないため、平均的な歩数の私もランクインすることができました。
30日間ランキング(②)では、1カ月間の総歩数とランキングが表示されます。1位・2位の社員は、なんと平均1日2万歩以上歩いています。社員ですからもちろん通常業務もしているはずですが、この数値は素晴らしいですね。自分も見習いたいと思いながら見ています。
他に、タニタ健康プロジェクトの平均歩数目標8000歩以上の社員も表示されます(③)1月はお正月休みで歩数の少ない方が多そうですが、参加者の約1/3は平均8000歩以上歩いていました。平均1万歩以上の方も多く、皆さん頑張っていることが伺えます。
タニタ健康プロジェクトでは、自分の体の変化を確認するためにも、2週間に1回くらいの体組成の計測を推奨しています。サイネージでは、計測を心掛けている方も表示されます(④)
あまりうれしい情報ではないのですが、体組成や歩数を測っていない方も15日間、今月で表示されます。(⑤⑥)長期出張などで1-2週間計測できない方はいますが、1カ月間体組成の計測や活動量計のデータ送信をしていない方はいませんでした(ほっ)。
「おたのしみ抽選」で高ポイントゲットのチャンス !
さらに、今回のサイネージでは、ポイント獲得の抽選という楽しみもあります。社員1人1人に配布されている活動量計を使って、抽選にチャレンジしてみると...
今回は1ポイントの獲得でしたが、10ポイントや100ポイント当たるときもあります。
サイネージを設置してから、サイネージの前で抽選して「当たった!」「外れた~残念」といった声が聞こえてきたり、歩数ランキングを社員同士で確認し合ったり、みんなの食事データで会話が広がったりと、社員のコミュニケーション活性化にも一役買っていると感じます。
さらに、ヘルスリンクのサイネージでは、毎日13時30分にタニタサイズの音楽も流し、社員のリフレッシュ&軽運動の促進にも活躍しています。
関連コラム : タニタ社員が毎日行うタニタサイズとは?
次回は、今年の健康プロジェクトで実施した他の取り組みもご紹介していきます。