食いしん坊必見!食欲はコントロールできる!?
2012/03/19 掲載
	旬のおいしい食べ物や、新発売の商品など、ついつい食べ過ぎてしまうことはありませんか?
	かといって、無理に我慢するとストレスが溜まりますよね、そこで今回はストレスなく食欲をコントロールできる簡単なコツをご紹介します!
野菜・海藻を先に食べる
	野菜や海草は低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含むのでとっても身体に良いのですが、
	それだけではなく食欲コントロールにも効果的!
	まずは意識して最初に野菜や海草から食べるようにしてみてください。
	歯ごたえがあって咀しゃく数が自然に増え「満腹感」を感じやすくなるうえ、体積があり消化に時間がかかるので、満腹感をある程度持続させることで食べ過ぎを防ぎます。
	また、最初に野菜を食べておくことで、後から脂質や糖質を摂っても血糖値の急上昇を防いでインスリンの分泌を抑えられ、脂肪として蓄えられにくくなります。血管へのダメージも防いで、生活習慣病の予防にも効果的なのです。
 
噛む回数を決め、意識して噛む
	私達の身体は意外に反応が鈍く、脳から満腹サインが来るまで10~15分程かかると言われています。
	食べ過ぎを防ぐためにはゆっくり食べる必要がありますが、ゆっくり食べる方法としてオススメなのが噛む回数を増やすこと!
	
	長く噛み続けることで食べ過ぎる前に満腹サインをキャッチできるだけでなく、
	噛むことで交感神経が高まり食後の消費エネルギーも高まるという報告や、小顔効果、アンチエイジングにも
	効果的があるという説もあります。
	
	「一口25回以上噛む」とか「30回噛む」と回数を決めると意識しやすくなるのでオススメです。
	 
ノンカロリーの飲み物を一緒にたっぷりとる
	これも食べ過ぎを防ぐ効果が期待でき、代謝に必要な水分もたっぷり補給できます。
	
	特に「ちょっとしたおやつ」には効果を発揮します!
	甘いお菓子を食べる時など意識してたくさん水分を摂って食べ過ぎを防ぎましょう。
	美肌の大敵、便秘を防ぐ効果もあります。
 
食べながら綺麗な姿勢を維持する
	きれいな姿勢を保持するとそれだけで代謝がアップ! (詳しくは、からだクローズアップ Vol.44参照)
	
	食べながらもエネルギー消費できますし、姿勢を意識することで食べ物からの
	関心をそらして食べ過ぎ防止の作用もあります。
	
	何より食べている姿が美しいのって素敵ですよね。
	 
会話を楽しむ
	実はこれ、けっこう効果的。話がはずむと、口に食べ物を運ぶことが途切れがちになり、時間をかけて食べる
	ことになるので、少しの量でも満足感を得られやすいのです。
	
	レストランなどで気の合う友人と話しながら少しずつ食べていると、少しの量でも「お腹いっぱいになった」と感じた経験はありませんか?
	話に意識が集中するので食べ物への関心がそれて、余計な物を食べてしまうことも防げます。
	ただし、食べ物の話題で盛り上がり、お互い食欲を高めあってしまうことの無いよう、話題には要注意!
無理なガマンよりちょっとした毎日の意識&心がけが大事です。


 
						 
						 
						 
						 
					